ラグビー観戦記 2017.06.24 大久保グラウンド

Okubo Ground

 降雨前の曇り空。ときおり涼しい風が吹いた。
 2017 春季オープン戦 第5戦。ヤマハ発動機ジュビロ vs 豊田自動織機シャトルズ。13:00 キックオフ。

 前半開始早々。豊田自動織機シャトルズはヤマハ発動機ジュビロのディフェンスラインを左端から切り裂きトライ。難しい角度のコンヴァージョンも決めて先制する。その後も、豊田自動織機シャトルズがヤマハ発動機ジュビロ陣内でボールを支配し、攻撃する時間が続く。
 前半終了の頃、豊田自動織機シャトルズに再びトライが生まれた。コンヴァージョンも決めて14点差とするが、その直後にヤマハ発動機ジュビロは、敵陣深い地点で得たスクラムを押し込んでトライ。ゲラード・ファンデンヒーファー選手がコンヴァージョンを決める。さらに相手の裏を突くキックを追いかけて、インゴール中央でグラウンディング。コンヴァージョンの成功とともに前半を終了する。ヤマハ発動機ジュビロ 14-14 豊田自動織機シャトルズ。

 後半5分。ヤマハ発動機ジュビロは、相手ペナルティーを得て、タッチキックでマイボール・ラインアウト。モールを崩された後もボールを運び、インゴール中央にトライ。マット・マッガーン選手が難なくコンヴァージョンを決める。
 後半10分過ぎ、豊田自動織機シャトルズはボールキャリアーが機能してトライ。試合再開のキックオフで、相手キャッチングに対してヤマハ発動機ジュビロの宮澤正利選手が好タックル。ヤマハ発動機ジュビロは、そのまま敵陣でボールを支配してインゴールへ。コンヴァージョンも決めて点差を拡げる。
 ウォーターブレイク直後、ヤマハ発動機ジュビロは敵陣でのラインアウトから展開してインゴール中央にトライ。清原祥選手がコンヴァージョンを決める。しかし、ヤマハ発動機ジュビロは、前方へのキックを相手に拾われてカウンター攻撃を受け、トライを許す。コンヴァージョンも決まり、豊田自動織機シャトルズが点差を詰める。
 後半終了間際、ヤマハ発動機ジュビロはラインアウトからモールで押し込みトライ。難しい角度と思われたがコンヴァージョンも決まった。最終スコアは、発動機ジュビロ 42-26 豊田自動織機シャトルズ。

 豊田自動織機シャトルズには闘志を感じた。ヤマハ発動機ジュビロには点を取りきる強さがあった。
 

ラグビー観戦記 2017.06.10 大久保グラウンド

Okubo Ground

 最近の週末は快晴の日が続いている。軽い昼食の後、球技場まで自動車を走らせた。
 2017 春季オープン戦 第3戦。ヤマハ発動機ジュビロ vs 三菱重工相模原ダイナボアーズ。13:00 キックオフ。
 試合前に時間があったので、公開されているクラブハウスの一部を見学させていただいた。

 前半。ヤマハ発動機ジュビロは、ボールを保持し、敵陣でプレーを継続する。得点に至ったのはウォーターブレイクの頃、敵陣深いところで攻め続け、インゴール中央で池町信哉選手がトライ。マット・マッガーン選手がコンヴァージョンを決める。その後もヤマハ発動機ジュビロの優位は続き、マット・マッガーン選手による相手の裏側へ蹴りだして自ら捕球するプレーが功を奏し、加点する。前半終了時のスコアはヤマハ発動機ジュビロ 14 – 0 三菱重工相模原ダイナボアーズ。

 後半は、三菱重工相模原ダイナボアーズが意地を見せた。ヤマハ発動機ジュビロのディフェンスラインを切って攻めあがり、最後はインゴール直前のラインアウトから攻撃して、ロックの村上崇選手がトライ。ハミッシュ・ガード選手のコンヴァージョンも決まり、7点を返す。その後、ヤマハ発動機ジュビロも反撃に転じ、敵陣深いところでのスクラムから右に展開して、インゴール右隅にトライを決める。
 後半も半ばを過ぎて、三菱重工相模原ダイナボアーズが敵陣で相手を圧倒する時間が長くなる。ラインアウトから展開して、リシュケシュ・ペンゼ選手がトライ。コンヴァージョンも決まって点差を詰める。しかし、ヤマハ発動機ジュビロの反撃も素晴らしく、ラインアウトからのドライヴィング・モールをインゴールまで押し込み、加点して突き放す。その後、さらに敵陣深いところでのスクラムがあり、加点して終わりたいところであったが、三菱重工相模原ダイナボアーズの押し返しにより、決めることができなかった。最終スコアはヤマハ発動機ジュビロ 24 – 14 三菱重工相模原ダイナボアーズ。

 三菱重工相模原ダイナボアーズでは、元ヤマハ発動機ジュビロのトーマス優デーリックデニイ選手がキャプテンを務めている。今季から新設されたトップチャレンジリーグでの活躍に期待したい。

ラグビー観戦記 2016.12.24 ヤマハスタジアム

Yamaha Stadium

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 快晴。晴天。暖かく明るい日である。
 2016 – 2017 トップリーグ 第13節。ヤマハ発動機ジュビロ vs サントリーサンゴリアス。13:00 キックオフ。レフリーは久保修平さん。

 前半。ヤマハ発動機ジュビロは、大田尾竜彦選手のハイパントをヴィリアミ・タヒトゥア選手がキャッチ、パスを受けた伊東力選手がインゴールへ走り込んだ。ゲラード・ファンデンヒーファー選手によるコンヴァージョンも決まり先制する。優勢のまま敵陣深くで相手ペナルティーのチャンスを得るも、この場面はショットで加点した。ファーストスクラムでは、サントリーサンゴリアスに低く押し込まれ、オープンサイドのフランカー、ジョージ・スミス選手にボールを脚で搔き出されてブラインドサイドへまわりこまれた。ラックからオープンサイドの守備が薄くなったところへ速いパスでつながれ失点する。小野晃征選手によるコンヴァージョンも決まる。
 サントリーサンゴリアスの攻撃にヤマハ発動機ジュビロは防戦する。小野晃征選手にディフェンスのギャップを突かれ、スティーブン・ドナルド選手に中央へのトライを許し逆転される。その後、ヤマハ発動機ジュビロはサントリーサンゴリアスのモールコラプシングを誘い認定トライで逆転するが、前半終了間際に、サントリーサンゴリアスのライン攻撃で小野晃征選手のループが決まり、ツイヘンドリック選手にインゴールへ飛びこまれて再度逆転された。ホーンの鳴った後にコンヴァージョン・キックのボールがバーを越える。前半終了時のスコアは、ヤマハ発動機ジュビロ 17-21 サントリーサンゴリアス。

 後半。ヤマハ発動機ジュビロは自陣でオフザゲートの反則をとられ、小野晃征選手のショットで7点差とされる。サントリーサンゴリアスの優勢はつづき、小野晃征選手から石原慎太郎選手がスイッチでパスを受けてインゴールに飛びこんだ。ヤマハ発動機ジュビロは、相手ペナルティーからタッチキックでゲインするが、マイボール・ラインアウトを連続してジョー・ウィーラー選手に奪われる。後半20分を過ぎて、敵陣インゴール直前にまで迫るが、サントリーサンゴリアスの守備は堅く、トライを取りきれない。
 後半30分過ぎにマレ・サウ選手の好走から伊東力選手が走りきってトライ。ゲラード・ファンデンヒーファー選手が難しい角度のコンヴァージョンを決めて再び7点差に戻す。しかし、自陣深くでのブレイクダウンでノットロールアウェイの反則をとられると、小野晃征選手にショットで加点される。ヤマハ発動機ジュビロは敵陣でボールをつなぎ反撃の機会を窺うも、後半38分にターンオーヴァーされ、ボールをつなげられて、最後は塚本健太選手にトライを決められた。コンヴァージョン・キックのボールがバーを越えると同時にホーンが鳴った。最終スコアは、ヤマハ発動機ジュビロ 24-41 サントリーサンゴリアス。

 ヤマハ発動機ジュビロは健闘したと思うが、サントリーサンゴリアスに勢いがあった。ヤマハスタジアムでのラグビーの観客数が10000人を超えたことを喜びたい。

ラグビー観戦記 2016.12.10 ヤマハスタジアム

Yamaha Stadium

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 快晴の青空のもと、開場までの時間を待つ。クリスマスソングの演奏が聴こえる。陽の当たる場所は風さえなければ充分に温かい。
 2016 – 2017 トップリーグ 第11節。ヤマハ発動機ジュビロ vs NECグリーンロケッツ。13:00 キックオフ。レフリーは松岡辰也さん。

 前半。ヤマハ発動機ジュビロは敵陣深く攻め込む。スクラムから中央に寄せヴィリアミ・タヒトゥア選手がトライ。ゲラード・ファンデンヒーファー選手が素晴らしいステップとランで相手を抜き去ってトライし、コンヴァージョンも決めて加点する。NECグリーンロケッツの堅守を崩せない時間が続いたが、前半終了間際にマイボール・ラインアウトからモール、ラックでつなぎ、ヘル ウヴェ選手が前進、最後は日野剛志選手がインゴール中央に飛び込んだ。前半終了時のスコアはヤマハ発動機ジュビロ 19-0 NECグリーンロケッツ。

 後半。マレ・サウ選手のタックルされたボールを伊東力選手が拾い、相手をかわした後、外側にいた日野剛志選手に預けてトライ。さらに敵陣インゴール直前でスクラムを押し込みトライを決める。敵陣深くでプレーする時間が長く、完封勝利かと思われた後半30分過ぎに、NECグリーンロケッツのトライを許す。しかし、試合終了間際に伊東力選手の見事なステップとランで加点する。最後は、自陣深く攻め込まれながらも、マレ・サウ選手がインターセプトから長い距離を走って決めた。最終スコアはヤマハ発動機ジュビロ 47-5 NECグリーンロケッツ。

 ヤマハ発動機ジュビロは11連勝。同じく11連勝のサントリーサンゴリアスとの直接対決を再来週に控えている。来週は神戸製鋼コベルコスティーラーズとの対戦だ。ひとつひとつの試合を大切に勝ち抜き、最良のシーズンにしてほしい。

ラグビー観戦記 2016.10.15 ヤマハスタジアム

Yamaha Stadium

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 雲ひとつない秋晴の空の下を歩いた。開場の時間ももどかしく席に着くと、ちぎれ雲が青い空をかすめてゆく。十月半ばとは言え、温暖な気候の遠州では、気温が高い。
 2016 – 2017 トップリーグ 第7節。ヤマハ発動機ジュビロ vs ホンダヒート。13:00 キックオフ。レフリーはジェイミー・ナットブラウンさん。
 ヤマハ発動機ジュビロとしては、若手の目立つ出場メンバーである。若い選手に経験を与えることもまた、未来への重要な戦略だ。ウォーミング・アップでは井本克典選手がボールを裁いている。彼のような選手のいることもまた、チームの実力を向上させていることを、特筆しておきたい。

 前半。ゲラード・ファンデンヒーファー選手、ハビリ ロッキー選手のトライと、ヤマハ発動機ジュビロは好調である。しかし、レフリーによるスクラムの判定が厳しく、ホンダヒートにペナルティーのチャンスを与えてしまう。追い風とは言え、朴成基選手のキックは精度も高く、ショットで追い上げられる。だが、ヤマハ発動機ジュビロは、伊東力選手が見応えのあるランを見せてトライを2つ決めた。前半終了時のスコアはヤマハ発動機ジュビロ 26-6 ホンダヒート。

 後半。ヤマハ発動機ジュビロは伊東力選手のランによるトライで加点するが、ホンダヒートも意地を見せる。スクラムで押し負けない。バックスでは、ディグビー・イオアネ選手の動きが素晴らしい。ヤマハ発動機ジュビロもフォワードで加点するが、後半20分以降、ホンダヒートはインゴール直前でのターンオーヴァーからトライを奪い始める。ヤマハ発動機ジュビロも鋭いパスと着実な前進で加点するが、ホンダヒートのバックスに勢いがある。レメキ ロマノ ラヴァ選手のランによる最後のトライは見事であった。最終スコアはヤマハ発動機ジュビロ 47-25 ホンダヒート。

 レフリーによる判定が厳しかったが、どんなレフェリングにでも対応できることもまた「強いチーム」に求められる資質のように思う。本来、ラグビーはレフリーに異議を申し立てないスポーツである。現在、ヤマハ発動機ジュビロは負けなしの7連勝中であるが、勝てば勝つほどプレッシャーも増すように感ずる。全勝優勝を目標として、気を緩めることなく次節以降に臨むことを期待したい。

ラグビー観戦記 2016.09.17 ヤマハスタジアム

Yamaha Stadium

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 微風が涼しい。降雨が心配であったが、適度な曇天が気温を下げているようだ。
 2016 – 2017 トップリーグ 第4節。ヤマハ発動機ジュビロ vs 東芝ブレイブルーパス。18:00 キックオフ。レフリーは麻生彰久さん。
 ヤマハ発動機ジュビロは、練習開始時の選手の円陣から気合が入っており、観客たちも呼応して拍手を贈るほどであった。ときどきは夕日も射す空に、次第に照明が灯されてゆく。選手たちは溌剌とした動きを見せている。
 
 試合開始。前半から緊迫感のある攻防で見応えがある。ヤマハ発動機ジュビロは、相手オフサイドからのタッチキックでゲインする。マイボール・ラインアウトからボールを動かし、矢富勇毅選手が中央にトライを決める。その後、東芝ブレイブルーパスにショットで加点されるが、すぐに相手ペナルティーから、タッチキック、マイボール・ラインアウト、モールという流れでフォワードがトライを奪う。
 東芝ブレイブルーパスに自陣深くまでエリアをとられることもあったが、落ち着いて敵陣まで戻す。後半30分を過ぎて、敵陣インゴール前でスクラムを組みながら攻めあぐねる。しかし、前半終了間際に再び矢富勇毅選手がインゴールへ走りこむ。前半終了時のスコアはヤマハ発動機ジュビロ 21-3 東芝ブレイブルーパス。

 後半には東芝ブレイブルーパスも意地を見せ、ヤマハ発動機ジュビロの自陣で守備をする時間が増えた。スクラムでコラプシングの反則を犯しショットで加点される。しかし、その直後に相手ペナルティーからタッチキックで前進し、敵陣インゴール前で中央へボールを動かしながら攻め続ける。東芝ブレイブルーパスの守備が堅い。ボールをバックスへ飛ばし、インゴール右隅へ宮澤正利選手が飛び込んだ。難しい角度のコンヴァージョンであったが、大田尾竜彦選手がライナーのキックを決める。
 後半20分を過ぎても、ヤマハ発動機ジュビロの攻勢は絶えなかった。東芝ブレイブルーパスはキックでエリアを取るが、フォワードが組み合うと、ヤマハ発動機ジュビロの強さが光った。スクラムハーフの矢富勇毅選手がブラインドサイドを駆けぬけ、相手をステップでかわしてトライを決める。その後もヤマハ発動機ジュビロのフォワードは、スクラムで東芝ブレイブルーパスを圧倒し、30分を過ぎて更に田中渉太選手のトライを得た。自陣に攻め込まれてもフォワードは冷静に相手を押し返す。最後はモールでボールを保持し、試合終了を知らせるホーンとともに蹴りだした。最終スコアはヤマハ発動機ジュビロ 40-6 東芝ブレイブルーパス。

 守備の強さが印象に残る試合であった。相手をノートライに押さえることのできた試合には価値がある。迫力のある攻撃には、観客たちも満足したようだ。最高のホームゲームである。

ラグビー観戦記 2016.06.18 大久保グラウンド

Okubo Ground

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 気持の良い快晴で、強い日射しが眩しい。上空には層雲が、地上には積雲が見える。
 2016 春季練習試合 第5戦。ヤマハ発動機ジュビロ vs キヤノンイーグルス。12:00 キックオフ。

 前半開始早々に、ヤマハ発動機ジュビロがトライを奪う。難しい角度のコンヴァージョンも石塚弘章選手が決めた。数分後にもトライが続き、幸先の良いスタートである。その後も敵陣でプレーし、前半30分で、ヤマハ発動機ジュビロ 19 – 0 キヤノンイーグルスというスコアになる。
 しかし、前半30分を過ぎて、自陣に攻め込まれることが多くなった。守備の場面が多くなり、ペナルティーから相手にチャンスを与え、トライを許す。更に攻め込まれる場面は続き、前半終了直前にインゴール直前の守備を崩され、失点した。ヤマハ発動機ジュビロ 19 – 14 キヤノンイーグルスで前半を終了する。

 後半。開始早々にヴィリアミ・タヒトゥア選手が力強い前進でトライを奪った。数分後には、フォワードがラインアウトとモールで加点する。後半半ばにキヤノンイーグルスのトライを許すが、その後に井本克典選手の素晴らしいランがあり、ゲラード・ファンデンヒーファー選手がトライを返した。
 その後も、相手ラックからターンオーヴァーする場面などがあり、好プレーに会場は沸いた。スクラムでも押し負けることがない。最終スコアはヤマハ発動機ジュビロ 36 – 21 キヤノンイーグルス。

 試合終了後の球技場には多くのトンボが飛び交っていた。明るい日射しは、まだ衰える気配もない。